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Sunday, 26 September 2010

柳生新陰流の『月影』心法


柳生新陰流の『月影』

月が雲間から顔を出した瞬間、足下の水面に月が映る」 これを『月影』と言う。
雲から月が出る。剣先に色が出る。雲の動きが、最初の右足の攻め。雲が動き、月が出始める。それが、相手の剣先の乱れ。
その瞬間に、水面に月が映る。それを、右足の甲が受ける。そこで、打つ。打たせて取る、柳生兵庫之助の秘伝です。
水面に月が映る(月の影)。それを、足の甲に感じる。ギリギリの間合いで何かが起れば、もう打ち出すしかありません。
相手が少しでも動けば、負けずに打つしかない。こような状態に持っていき、左足の膕(ひかがみ)に十分体重を乗せていた状態から、そっと右足で攻め入る。
相手は来たと察知し、面に打って出ようとする。
出した右足は攻めであり、《虚》。まだ、剣は動いていません。
この《虚》に対して、《実》の状態で対応し始める。しかし、剣が動かないので、一瞬《虚》に転じる。
このかすかな気配が、剣の先のわずかな動きとなる。このかすかな剣先の気配を、右足の甲が感じる。
このとき相手の無意識は打つと決めたが、有意識はまだ打つと決めていない。
そこで、相手の有意識が打つと決断する前に、こちらが打ちに行く。
相手の無意識を操作する、究極の《理合》です。
来た!と思い、とっさに打とうとするが、相手の《実》を感じないので一瞬戸惑う。その瞬間、《虚》に転じる。
そこを、こちらは《実》である剣で打ちに行く。

これはいわゆる「虚実の戦い」です。中・高生は、これをフェイントのように大げさに実行しています。


“月亮从云层中探出头来的瞬间,脚下的水面就立即映出了月亮的倒影”
与月亮从云层中露出一样,从剑尖能够露出攻击的意图。
云层的动向,就是最初的右脚的进攻
云层的飘动,便表露了月亮开始移动意图。
这时,对手的剑尖会有细微的紊乱。
这一瞬间,水中便映出了月亮的倒影。
这个,是靠自己的右脚背来感知。
打击的就是这个(译者的理解:对手攻击的意图)
后发制人,柳生兵库助的秘诀。
用右脚背去感知影映在水面的月亮的倒影(译者理解:对手攻击的意图)
在一触即发的距离之间一旦有了任何变化,除了打击别无选择。
只要对手有一丝的动静,除了奋力打击别无它法。如果到了这个状态,将十分的体重放在左腘上,闪电般地用右脚攻入。
如果对方知道自己的进攻,必定会准备面的攻击。
攻入的右脚既是进攻,也是一个“虚”。自己的剑还没有动。
对于这个“虚”,(对手)以“实”对应。
但是因为剑没有动,一瞬间转化为“虚”。
这种细微的心气的变化必然会传递到剑尖的细微动静。
就是这个细微的动静,用右脚的背感知。
这个时候,虽然对手无意识中决定了打击,但是,还没有成为有意识的打击。
就是在对方下决心有意识打击之前,自己先发制人。
操控对手的无意识,是终极的理合。
“攻来了”,正准备打击时,但因为感知不到对手的“实”而产生一瞬的迷惑。就在这一瞬间,(对手)已经转为“虚”
此时,自己却以“实”击之。

这就是所谓的“虚虚实实”

但是,中学生,高中生却把它作为一个假动作来进行。

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